・羽根はどちらもステンレス製です。(スクリューケースの材質の違いです)
NRA-04/NRA-04S |
様式 |
常圧式 据置型 |
練り方 |
2軸式 |
能力 |
400kg/時 |
口径 |
90mm |
電源 |
単相100v 200w |
シリンダー |
アルミ(NRA-04)・ステンレス(NRA-04S) 2種から選択 |
外形 |
665×335×560mm |
重量 |
65kg/75kg |
梱包・送料 |
送料別途 |
お支払方法 |
メーカー直送のため、代金引換便・クレジットカード決済は不可となります。 |
※お支払方法は銀行振込または郵便振替のみとなります
※粘土や釉薬などほかの商品を同時にご注文されましても、別々のお届けとなります。
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【土練機について】
練り土の状態の土を練り合わせたりするための機械です。水分量を調整するために使ったり、2種類の土を練り合わせたり使うために使います。指紋が全く付かないような固さの土や乾燥した粘土、削り屑を練り土に変えてくれる機械ではありません。
【真空式と常圧式】
土の中の空気を抜く真空式と、脱気機能を持たない常圧式があります。真空式は粘土内部の空気を抜く事が出来ますが、脱気室が小さいと十分に空気が抜けないため、ある程度大型化する必要があります。
【練り方】
土を練る羽根は土の投入口から排出口まで2本同じ長さの物(2軸式)と投入口のみ2本で、排出口近くでは1本になっているタイプ(2軸・1軸式)の2種類あります。2軸式は練り合わせを得意とし、2軸・1軸式はよく締まった土を作るのに適していますと言われますが、羽根の角度、回転数等のメーカーのノウハウにもよりますのでいずれのタイプも大きな違いがあるものではありません。
【処理能力】
処理能力は〇〇kg/時と表記され、連続して投入した場合の一時間当たりに排出される粘土の量を表します。排出量は土の水分量(固さ)により変わりますので一番良い条件の数値であると考えて下さい。大型になるほど力も強く、排出口も大きくなり処理能力は上がりますが、個人で使用するのであれば100〜400kg/時程度の物で十分です。
【鋳物羽根とステンレス羽根】
土を練り合わせる羽根(スクリュー)が鋳物製の場合錆が生じるため磁器土を練る場合、錆(鉄分)が混入すると困るためステンレス羽根仕様を選択します。土物の場合は土自体に若干鉄分を含むため鋳物羽根が選択されます。羽根は、稼働中土に含まれる微粒の石との擦れ合いにより、摩耗するため長い間には羽根の交換が必要となります。
【使用時の注意】
投入口へ大きな塊の土、大量の土を入れ手で押し込む事は大変危険です。土は拳大位の物を投入し、回転している羽根に自然に食い込まれていくのが理想です。投入口に押し込みレバーが付属していますので必ずこれを使用して下さい。くれぐれも力任せに押し込まないで下さい。